健康コラム

掲載日:2020年2月12日

わたしたち福祉サービスの役割


うしおだ福祉サービス 柿崎 勉

 介護保険を利用して受けられるサービスは、自宅で利用するサービス(訪問看護等)、通って利用するサービス(デイサービス等)、泊まりで利用する利用するサービス(ショートステイ等)、訪問・通い・泊まりを組み合わせるサービス(小規模多機能等)、生活環境を整えるサービス(福祉用具貸与等)があります。その中で、わたしたち「うしおだ福祉サービス」は生活環境を整えるためのサービスや福祉用具の貸与、住宅改修のお手伝いなどをしています。「福祉用具貸与」は、要介護1以上の方を対象に、介護ベッドや車椅子、手すり、床ずれ防止用具など計13品目(表参照)について介護保険適用で貸与を行うサービスです。

 それでは前回12月号で触れたベッド(特殊寝台)からお話を再開します。特殊寝台とは、一般的には「介護ベッド」または「電動ベッド(ギャッチベッド)」と言われます。特殊寝台は、傾斜角度が調整できる機能や、床板の高さが調整できる機能を持ったものです。ベッド関連の介護保険の請求件数は貸与給付費全体の4割近くを占めています。国は多くかかる費用に対して抑制をかけてきますので今後の制度改定に注視する必要があります。

 次は車椅子をご紹介していきます。いまどきの車椅子は移動のための機能だけではなく、座り心地も改良されて来ています。車椅子付属品(クッション等)も高機能化が進んでいます。

 さて、貸与事業品目での一番の急成長項目として、手すりが挙げられます。工事不要で設置できる手すり、任意の場所に置いて使用できる手すりなどです。実はこの手すりは、車椅子の利用を超えた飛躍的な増加のために、法改定が懸念されている項目でもあります。

 介護報酬は基本的に公定価格です。その中で福祉用具は自由価格の市場でしたが、上限価格等の開示が定められてきました。

 わたしたち「うしおだ福祉サービス」は国の目論みである自己抑制に注視しながら、適正価格で利用者の皆様に安心して選ばれる事業所をめざしていきます。福祉用具貸与事業所の私どもの使命は「福祉用具えらびは、生活環境づくり」と考え、皆様のお手伝いを致しますので、何かございましたらお気がるご相談ください。
(電話045-717-5261)

介護保険制度でレンタルできる福祉用具13項目

  1. 車いす
  2. 車いす付属品
  3. 特殊寝台
  4. 特殊寝台付属
  5. 床ずれ防止用具
  6. 体位変換器
  7. 移動用リフト(つり具の部分を除く)
  8. 認知症老人徘徊感知機器
  9. 手すり
  10. スロープ
  11. 歩行器
  12. 歩行補助杖
  13. 自動排泄処理装置