健康コラム

掲載日:2017年9月4日

神経内科とは


汐田総合病院 神経内科 中野渡 雅樹医師

 初めまして。横浜市立大学の初期研修を修了し、2017年度から汐田総合病院に入職しました神経内科の中野渡 雅樹です。脳の仕組みに興味がありまして神経内科を志しました。どうぞよろしくお願いします。

こんなときは神経内科へ

 当院の神経内科で扱っている症状は、物忘れ、頭痛、めまい、しびれ、ふるえ、異常運動(体が勝手に動く)、運動麻痺(体が思うように動かせない)、筋肉の萎縮、立てない、歩行障害(うまく歩けない)、起立性低血圧(たちくらみ)などです。このような症状でお困りの方がいらっしゃいましたら神経内科外来の受診をおすすめします。

脳卒中の症状

 高血圧、高脂血症、糖尿病、心疾患などの持病を持ち、特に顔のゆがみ、半身の手や足の脱力、口が回らず言葉がおかしい、頭痛・めまいなどの症状が〝突然〟起きた場合には脳卒中の可能性があります。すぐに治療が必要です。仮に短時間で元に戻ったとしても再発の可能性が高いため、早期の受診をおすすめします。

脳卒中にならないために

 脳卒中にならないためにはどうしたら良いのでしょうか。まずは、良く言われることですが、健康な生活を心がけることです。野菜を含めバランスの良い食事をとり、しっかりと水分を補給し、適度な運動をし、十分な睡眠をとり、適度にストレスを発散し、タバコは完全にやめ(当院には禁煙外来もあります)、お酒はほどほど(1合以内)にするような生活です。

健康診断も重要

 しかし、それと同じくらい大事なのは定期的(1年ごと)に健康診断を受けることです。脳卒中の原因となる、高血圧、高脂血症、糖尿病などはほとんど症状がなく、それゆえに検査を受けなければ気付きません。症状がないために、自分で薬を減らしてしまったり、途中で通院をやめてしまったりする方がいるくらいです。

 しかし、そのまま放っておくと全身の血管が徐々に痛み、最後には詰まったり破れたりします。これが脳卒中の原因の一つです。

 勤めている間には会社の健康診断を受けていたけれど退職してからは受けていない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院では健康診断もおこなっています。ぜひ予約の電話をして、健康診断を受けに来てください。

汐田総合病院 患者サービス課 健康診断係
TEL 045-574-1104