汐田総合病院だより第6号(2014年11月)

汐田総合病院の夢を描き看護責任者として四半世紀。看護部紹介。施設紹介「うしおだ老健やすらぎ」。


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 7階病棟は56床の回復期リハビリ病棟です。脳神経疾患や整形外科疾患の急性期治療を終了した患者さんが、自宅復帰を目指すために集中的にリハビリを実施する病棟です。近隣の医療施設からご紹介頂く患者さんも多数いらっしゃいます。 回復期リハビリ病棟の看護師の役割は患者の病態観察及び日常生活への援助です。患者さんの多くは基礎疾患から来る機能障害のみの単独疾患ではなく複合的に疾患をもち合わせており、常に観察が必要です。患者さんの異常に素早く対応し、安全が図れるように日々学習会や訓練を行なっています。  5階病棟は48床の障害者病棟です。重度意識障害、神経障害、重度肢体不自由者、難病患者、がん治療患者等が入院しています。急性期治療ののち、一定期間の入院を必要とする患者さんもいらっしゃいます。病状によっては人口呼吸器を装着しながらの外出や入浴、日常生活の援助を看護師は行なっています。 また、入院中の患者さんのケアには医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、ソーシャルワーカー、管理栄養士と、多職種が協働で回復過程に関わりチーム医療を実践しています。 6階病棟は58床の一般病棟です。内科、外科、眼科の周術期、急性期治療が必要な患者さんたちが入院しています。肺炎予防のための口腔内ケアに力を入れ、経口的に食事を摂ることにこだわった看護を実践しています。また術後の疼痛緩和と早期離床にもこだわり、患者さんがこころよい療養生活ができるよう、ご家族の協力も得ながらすすめています。 外来と手術室はグループとして一体の運営をしています。 一般外来や救急患者さまの受け入れ、また血管造影室、内視鏡室での看護活動を行っています。 手術件数は、50件/月ほどで、手術前患者訪問などもおこない、不安の除去に取り組んでいます。看護部紹介5階病棟6階病棟外来・手術室7階病棟(回復期リハビリ病棟)


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