健康コラム

掲載日:2014年7月30日

白内障の症状と治療(3)


汐田総合病院 眼科 北原 江 医師

白内障の原因

現在、白内障の手術は主に、濁った水晶体を超音波で砕いて取出し(超音波水晶体乳化吸引術)、人工のレンズ(眼内レンズ)を入れるという方法で行われています。

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白内障が進行して、核が固くなっている場合は、水晶体の核を丸ごと取り出すこともあります(水晶体嚢外摘出術)。
手術は局所麻酔で行われます。手術時間は目の状態により異なりますので、担当医師にお尋ねください。手術を受ける時は医師を信頼し、不安にならずに精神的安定を心がけましょう。

白内障手術後の経過と養生

手術直後は、目が充血することがあります。また、目がゴロゴロする、涙が出る、目がかすむなどの症状がでることもありますが、これらの症状は、数日から1.2週間で治まります。
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手術後1.3ヵ月は、手術で起きた炎症を抑え、感染を防ぐために、医師の指示どおりに点眼薬を使用します。
手術の翌日からでも、疲れない程度に目を使ってもかまいません。術後の見え方で、色調の違和感やまぶしさを感じることがあります。色調の違和感は次第に慣れていきますが、まぶしさが続くようであれば、症状を緩和させるために色つきの眼鏡の使用をおすすめします。仕事への復帰は早い時期にできますが、患者さんの全身状態や仕事の種類などによって違ってくるので、医師に相談してください。
手術後しばらくの間は、定期検診を受けましょう。