うしおだグループの認知症の取り組み


1.ものわすれ外来

「最近もの忘れが気になる」と感じ、「認知症かもしれない」と考える方は多いかもしれません。しかし、「もの忘れ」は認知症だけに見られる症状ではありません。様々な原因が考えられるので、自己判断せずに病院で検査を受けるのが望ましいです。当院では、もの忘れが年齢に伴う通常のものなのか、対処・治療を必要とする認知症あるいはその前段階なのかを総合的に判断します。

また、認知症の進行を遅らせたり、様々な症状への対応について治療・相談を行ったりしています。

もの忘れ外来は…

毎週火曜日 14:00~17:00(受付時間13:00~16:00) ・予約制です。

2.認知症ドッグ

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3.認知症カフェ「はなみずき」

2015年12月から始まりました。汐田総合病院2階の「ラウンジぴゅあ」を会場に、現在は月に1回開いています。もの忘れでお困りの方、そのご家族、支えたい方、どなたでも参加できます。

実際、毎回参加するメンバーはいろいろです。認知症の人や家族が、住民や専門職と相互に情報共有し、理解し合うことを目的としています。希望があれば、予約制で各専門職に個別相談することもできます。

医療保険や介護保険制度に基づかず、インフォーマルな(形式ばらない)「場」があることが、住み慣れたまちで安心して歳をとり、豊かな晩年を過ごせることにつながればいいなと思います。

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メモリーカフェ(MemoryCafe) のご案内

4.院内デイケア「ゆうやけサロン」

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汐田総合病院では、入院中の患者さんへ優しく話しかけ、じっくりと話を聞く「お話ボランティア」の方々が活躍しています。皆さん都合がいい時間に来て、主に2階病棟(地域包括ケア病棟)で活動しています。

1対1で気の向くままの話題で、時には手や背中をさすったりしながらお話すると、苦しそうな表情や険しい面持ちで車いすに座っていた患者さんが満面の笑みになるという場面が何回もありました。

中には認知症の患者様もいらっしゃり、会話の内容はときおりつじつまがあわないこともありますが、そこはご愛嬌。「お話ボランティア」の多くは認知症サポーター養成講座も受講しているので、決して相手の言うことを否定することなく、上手に話題を転換していきます。 

「昔は生麦あたりも路面電車が走ってたんだよ」「この病院ができる前はこの辺は操車場だったけど、もう一つ前は田んぼと畑だったんだよ」と貴重な歴史を教えられることも。ボランティアの中には「母親と話しているみたいで、介護していた頃が懐かしい」と話す人もいます。

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5.認知症サポーター養成講座

当院が最も力を入れている活動の一つに「認知症サポーター養成講座」があります。以前から、共同組織である友の会を中心に地道にとりくまれてきましたが、最近では、町内会や老人会の方、キッズクラブや他の介護事業所の方などを対象に多数開催しています。これからも多くの地域の方や事業者の方「認知症サポーター」になっていただき、認知症になっても住みよいまちづくりを一緒にすすめていただければと願っています。

講座は約90分くらいで、所定のテキストに沿って説明を行い、寸劇やDVDなども盛り込み、最後に「オレンジリング」を配ります。